プロフィール

このブログに来てくださって、ありがとうございます。

まぁ、堅苦しい挨拶はこのくらいにして、自己紹介させてください。私は30代の会社員です。普通の会社で、普通に働いて、普通に生活している、いたって平凡な人間です。独身で、プライバシーの関係で詳しいことは伏せさせてもらいますが、出身地とか性別とか、そういう個人情報は秘密ということで。身バレが怖いので、そこは勘弁してください。

で、このブログなんですが、漫画について書いていくつもりです。漫画大好き人間が運営するブログ、みたいな感じですね。たしかに今は漫画にどっぷりハマっているんですが、実は私、小さいころから20代まで、ほとんど漫画を読んでこなかったんですよ。

漫画を読まなかった子ども時代

信じられないかもしれませんが、本当なんです。子どものころ、周りの友達が『ジャンプ』を回し読みしたり、単行本を貸し借りしたりしている横で、私はなんとなく漫画の世界に入り込めないでいました。別に漫画が嫌いだったわけじゃないんです。ただ、なんというか、縁がなかったんですよね。

当時の私は、映画や音楽や小説に夢中でした。休みの日には映画館に通って、気に入った映画は何度も観に行きました。音楽もよく聴いていて、CDショップで新譜をチェックするのが楽しみでした。小説も読みましたね。図書館や本屋さんで面白そうな本を探して、時間を忘れて読みふけっていました。

そういう環境で育ったので、漫画を読む習慣がないまま大人になってしまったんです。20代になっても、その状況は変わりませんでした。たしかに周りには漫画好きの友人もいましたが、私自身は相変わらず映画や音楽、小説の世界にいました。

30代で知った漫画の面白さ

転機が訪れたのは、30代に入ってからです。

ある日、漫画好きの友達の家に泊まる機会があったんです。その友達の家には、壁一面に漫画の本棚がずらりと並んでいました。まぁ圧巻でしたね。何百冊、いや、もしかしたら千冊以上あったかもしれません。

その夜、なんとなく手に取った漫画を読み始めたんです。それが、生まれて初めてちゃんと漫画を読んだ瞬間でした。ページをめくる手が止まらなくて、気づいたら朝になっていました。「漫画って、こんなに面白いものだったのか」って、衝撃を受けましたね。

それからというもの、私の生活は一変しました。たしかに30代からのスタートは遅いかもしれません。でも、だからこそ、新鮮な驚きと感動がありました。誰もが読んだことがあるような古典的な名作、みんなが「えっ、読んだことないの?」って驚くような作品を、30代を過ぎて初めて読んだんです。

メジャーもマイナーも同じくらい好き

漫画を読み始めてから、いろんな作品に出会いました。メジャーな作品はもちろん面白いです。多くの人に支持されているだけあって、読んでいて「なるほど、これは人気が出るわけだ」って納得することばかりです。

でも、マイナーな作品も同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に愛しています。あまり話題にならない作品、知る人ぞ知る隠れた名作。そういう作品を見つけたときの喜びは、何にも代えがたいものがあります。まぁ、宝探しみたいな感覚ですね。

お気に入りの漫画はたくさんあるんですが、今この文章を書いている途中で思いつくのは、

  • 『BANANA FISH』
  • 『プラネテス』
  • 『うしおととら』
  • 『寄生獣』
  • 『さらば、佳き日』

の5作品です。たしかに、もっとたくさんあるんですけど、パッと浮かんだのがこれらの作品でした。それぞれ全然違うジャンルで、全然違う魅力があります。そういう多様性が、漫画というメディアの素晴らしさだと思うんです。

 漫画とカフェオレがあれば幸せ

私の至福の時間を紹介しますね。それは、お気に入りの漫画を読みながら、カフェオレかカフェラテを飲むことです。まぁ、シンプルですよね。でも、これ以上の幸せはないんじゃないかって思うくらい、最高の時間なんです。

休日の朝、ゆっくり起きて、丁寧にカフェラテを淹れます。ミルクの泡をふわふわに作って、漫画を読みながらゆっくり飲む。ページをめくる手と、カップを持つ手。この二つがあれば、世界は完璧です。

会社から帰ってきた夜も、疲れを癒すのは漫画とカフェオレです。一日の出来事を忘れて、物語の世界に没入する。たしかに現実逃避かもしれませんが、こういう時間があるからこそ、また明日も頑張れるんだと思います。

このブログを作った理由

さて、なぜこのブログを作ったのか、その理由をお話ししますね。

私みたいに、あまり漫画を知らずに育った人って、実は結構いるんじゃないかと思うんです。漫画を読む習慣がないまま大人になって、「今さら漫画なんて」って思っている人。あるいは、「漫画には興味があるけど、どこから手をつけていいかわからない」という人。

そういう人たちに、漫画の面白さを知ってもらうきっかけを作りたい。それが、このブログを作った一番の理由です。まぁ、大それた目標かもしれませんが、私自身が30代で漫画の素晴らしさに気づいた経験があるからこそ、同じような人の背中を押せたらいいなと思っているんです。

たしかに、世の中には漫画ブログなんて山ほどあります。もっと詳しい人、もっと長く漫画を読んでいる人もたくさんいるでしょう。でも、「遅咲きの漫画好き」という視点は、案外珍しいんじゃないかと思うんです。

小説ブログの経験を活かして

実は私、以前に小説の感想ブログを書いていた経験があるんです。だから、あらすじを紹介したり、レビューを書いたりすることには、わりと慣れていると思います。

小説ブログを書いていたときに学んだことは、「ネタバレをどこまで許容するか」「作品の魅力をどう伝えるか」「読者が次に読みたくなるような紹介をするには」といったことでした。これらの経験は、漫画ブログを書く上でも役立つはずです。

まぁ、とはいえ、小説と漫画では表現方法が違います。漫画には絵があって、コマ割りがあって、小説とは違った面白さがあります。その魅力をどう言葉で伝えるか、試行錯誤しながら書いていくつもりです。

肯定的な視点で書きたい

このブログで大切にしたいことがあります。それは、基本的に漫画のすべてを肯定する姿勢です。作品や作者に対して否定的なことは、できるだけ書きたくないんです。

たしかに、嫌いな漫画や興味がない作品もたくさんあります。人間ですから、好き嫌いはありますよね。でも、わざわざそれをブログに書く必要はないと思うんです。自分が好きじゃない作品でも、それを愛している人がいる。そういう人たちの気持ちを、大切にしたいんです。

このブログは、「こんな面白い漫画があるよ」「この作品のここが素晴らしいよ」って、ポジティブな情報を発信する場所にしたいと思っています。まぁ、世の中にはネガティブな情報が溢れていますからね。せめてこのブログくらいは、前向きな気持ちで読んでもらえる場所にしたいんです。

私の口癖について

さっきから何度も使っていますが、私には口癖があります。「まぁ」と「たしかに」です。

「まぁ」は、話を和らげたいときによく使います。少し固い話題になりそうなとき、あるいは自分の意見を主張しすぎないようにしたいとき。この言葉を使うことで、会話のテンポが柔らかくなる気がするんですよね。

「たしかに」は、自分の考えを整理したり、相手の意見に共感を示したりするときに使います。これを言うことで、一度立ち止まって考え直すことができるんです。

口癖なんて誰にでもあるものですよね。たしかに、文章に書くとちょっとクセが強いかもしれませんが、これが私らしさだと思っているので、このブログでも自然に使っていくつもりです。

30代から始める漫画ライフ

30代から漫画を読み始めたことを、後悔したことは一度もありません。むしろ、「もっと早く読んでおけばよかった」という気持ちと、「この年齢だからこそ、深く理解できる作品もある」という気持ちが同居しています。

子どものころに読んでいたら、また違った感想を持ったかもしれません。でも、人生経験を積んだ今だからこそ、作品のテーマや登場人物の心情が、より深く胸に響くこともあるんです。

たしかに、「あの作品をリアルタイムで読みたかった」と思うことはあります。でも、今からでも遅くない。むしろ、これから出会う漫画が全部「新作」みたいなもので、それってすごく幸せなことじゃないかって思うんです。

 普通の会社員として

平日は普通の会社員として働いています。漫画のことばかり考えているわけにはいきませんからね。仕事はちゃんとしています。

でも、通勤電車の中で漫画を読んだり、昼休みに新刊をチェックしたり、仕事帰りに本屋さんに寄ったり。漫画は私の生活の一部になっています。

同僚には漫画好きであることを隠していません。たしかに、大人が漫画を読むことに対して、まだ偏見を持っている人もいるかもしれません。でも、私は堂々と「漫画が好きです」って言えます。だって、本当に面白いんですから。

職場で漫画の話題になると、つい熱く語ってしまうこともあります。「最近読んだ漫画でさ」って話し始めると、止まらなくなってしまうんですよね。周りの人は、ちょっと迷惑に思っているかもしれませんが。

読者のみなさんへ

このブログを読んでくださっているあなた。もしあなたが、私と同じように漫画をあまり読んでこなかった人なら、ぜひ一度、漫画を手に取ってみてください。きっと、新しい世界が広がります。

もしあなたが、すでに漫画が好きな人なら、一緒に漫画の魅力について語り合いましょう。私はまだまだ読んでいない作品がたくさんあるので、おすすめがあればぜひ教えてください。

まぁ、偉そうなことを言える立場じゃありませんが、このブログを通じて、少しでも漫画の楽しさを伝えられたらいいなと思っています。たしかに、プロの評論家でもなければ、漫画業界の人間でもありません。ただの漫画好きな会社員です。

でも、だからこそ、普通の読者目線で、素直に「面白い!」って思ったことを書いていけるんじゃないかと思うんです。

これからについて

このブログでは、これから様々な漫画を紹介していくつもりです。古典的な名作から、最近の話題作、そして隠れた名作まで。ジャンルも問わず、自分が読んで面白いと思った作品を、どんどん紹介していきます。

更新頻度は、まぁ、あまり約束できませんが、できるだけコンスタントに書いていきたいと思っています。会社員として働きながらのブログ運営なので、無理のない範囲で続けていくつもりです。

たしかに、完璧な文章が書けるわけではありません。でも、一つ一つの記事に、誠意を込めて書いていきます。私の拙い文章でも、誰かの心に届いて、「この漫画、読んでみようかな」って思ってもらえたら、それ以上の喜びはありません。

カフェオレを片手に、今日も漫画を読みます。そして、その感動を、このブログで共有していきます。どうぞ、これからもよろしくお願いします。

それでは、長い自己紹介になってしまいましたが、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。